
ニコニコ動画で中継されていた政府・東京電力統合対策室の合同記者会見を今までずっと見ていたんですけど、東電の松本さんはもうしょうがないとして(←どういう意味)、園田政務官を個人的には更迭したいです。
あ!それと今日の「徹子の部屋」に小川眞由美さんがゲスト出演されたそうですね。見たかった!再放送は12月6日(火)午後5時半からBS朝日で放送されるらしいわ〜!できたら見よう。
さて、記者会見で心が荒みきったので、日本映画専門チャンネルと岩井俊二監督のすばらすぃ企画をご紹介!今日から公式HPがアップされましたが、いやあすごいすごい。何がすごいって、まずこの特集のCMが、『日本沈没』のワンシーンらしいのですが、小林桂樹の「お前ら御用学者は〜」みたいなセリフを使ってるんだよね。刺激的〜!!
しかも、鎌仲ひとみ監督作品が、なんと2作品も電波にのって放映されるとか、祝!!って感じです。皆さんぜひ見てください。超絶オススメ。
岩井俊二監督って、映画の雰囲気が正直ちょっと苦手というか、いまだに食わず嫌いなんだけど、今回の原発事故に関連してものすごく精力的に活動してくださっていて、なんとありがたいことかと感謝の気持ちでいっぱいでございます。また、この特集に際してコメントを出しておられて、それもまたなかなかグッときたので下に貼りました。
というわけで日本映画専門チャンネルと岩井俊二映画祭の共同企画
「映画は世界に警鐘を鳴らし続ける」
について、以下に記録さしてくださ〜い。
◎岩井監督からのコメント◎
放射能に汚染された世界。と言ったらまるで映画のような世界と思う人は多いだろう。3.11の地震、津波、そして福島原発の水素爆発、それらの映像を観てまるで映画のようだとため息をついた人たちは多かったのではないだろうか。政府やメディアは民衆がパニックが起きるのを怖れたが、これすらも映画のようなパニックが起きては困ると考えたからではないだろうか? こんな風に映画とは我々にふりかかる様々な危機や危険を予期して描き続けて来た。我々に警告するために。だが気づいたら僕らは、こうした世界は映画でしか起こり得ないものであるかのように錯覚するようになり、映画を作る側ですら、映画を作るためにそれらの設定を利用するようになった。だから我々は3.11に現実に起きたことですら、まるで映画のようだったと口にするのだ。石巻で津波を経験した僕の知人は、あれはまるで『AKIRA』のようだったと語った。僕は改めて思い知らされた。映画とはこういう役割を担っていたのだ。古今東西の映画人たちは、人類に起る様々な危機について、人類の抱える重大な問題について、警鐘を鳴らし続けて来た。津波を体験した先人たちが、そこに神社や石碑を建てたように。その声にもう一度耳を傾けてみよう。今の僕らの現実がまた違って見えて来るに違いない。

※本編前には、岩井俊二監督による解説番組がつきます。
生きものの記録
【あらすじ】 生涯を通じて反戦を訴え続けた黒澤監督が、1954年の"第五福竜丸事件"などの世相に触発されて原水爆反対の立場を表明した異色ドラマ。町工場を経営する資産家・中島喜一(三船)は、突如原水爆に異常な恐怖心を抱くようになる。助かるためにはブラジルへ移住するしかないと思い込み、勝手に移住計画をたてるが、猛反対の家族は喜一を準禁治産者とする申し立てをする…。三船が老けメイクで熱演した。
出演 三船敏郎/三好栄子/志村喬/千秋実
監督 黒澤明
脚本 橋本忍/小国英雄/黒澤明
公開年 1955年
【放送日程】
2012年01月05日(木) 23:00
2012年01月09日(月) 27:20
2012年01月19日(木) 25:00
日本沈没
【あらすじ】 70年代はじめ日本中を震撼させた小松左京のベストセラー小説「日本沈没」を映画化したスペクタクル超大作。当時で5億円という破格の製作費も大きな話題となり、日本映画で初の配収20億円(興収40億円)を突破する大ヒットを記録した。小笠原諸島の小島が一夜にして海底に没し、調査に向かった深海潜水艇は、海底に異変が起きているのを発見する。そんな中、一人の学者が日本沈没説を主張、列島は次々と異変に襲われて・・・。「ゴジラ」シリーズでおなじみの中野昭慶が特撮を担当。
出演 藤岡弘/いしだあゆみ/小林桂樹/丹波哲郎
監督 森谷司郎
原作 小松左京
公開年 1973年
【放送日程】
2012年01月12日(木) 23:00
2012年01月14日(土) 25:00
2012年01月25日(水) 23:45
風が吹くとき
【あらすじ】 英国のレイモンド・ブリッグズの同名絵本を、繊細なタッチでアニメーション化。直接的な表現を極力避けた静謐な映像ながらも、核戦争による放射能汚染の犠牲となる主人公の無知ゆえの悲しみが全篇を覆い、忘れ得ぬ痛切な反核映画となっている。片田舎で平穏な年金生活を送っていた老夫婦は、悪化する世界情勢を知り、政府発行のマニュアル通りに核シェルターを準備する。核戦争の勃発にも動じないふたりを、次第に放射能が蝕んでいく。
出演 (声)森繁久彌/加藤治子
監督 ジミー・T・ムラカミ
原作 レイモンド・ブリッグズ
脚本 レイモンド・ブリッグズ
公開年 1987年
【放送日程】
2012年01月19日(木) 23:00
2012年01月24日(火) 26:40
ヒバクシャ HIBAKUSHA 世界の終わりに
【あらすじ】 日本をはじめ、イラクやアメリカなど放射能被害に苦しむ世界中の被爆者の日常を映し出す。監督は後に「六ヶ所村ラプソディー」などを発表するドキュメンタリー作家・鎌仲ひとみ。湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾の被害に遭い、14歳で亡くなったイラク人少女ラシャ。広島で軍医として働いていた時に原爆に遭遇した肥田舜太郎医師。プルトニウム製造工場の風下で農業を営むトム・ベイリー。世界中の被爆者に監督は取材し、彼らの生の声を聞く。
監督 鎌仲ひとみ
公開年 2004年
【放送日程】
2012年01月26日(木) 23:00
2012年01月30日(月) 28:00
特別番組「岩井俊二×鈴木敏夫 特別対談(仮)」
独特の映像感覚と世界観で多くの観客を魅了してきた映画監督・岩井俊二。そして日本が世界に誇るアニメスタジオ・スタジオジブリを支えてきたプロデューサー・鈴木敏夫。そんな二人の対談が今回奇跡的に実現。同じ“映画”の作り手として、現在二人はどんなことを考えているのか、対談を通じてそのすべてが明らかになる。
出演 岩井俊二/鈴木敏夫
公開年 2012年
上映時間 30分
【放送日程】
2012年01月05日(木) 24:48
2012年01月08日(日) 18:00
2012年01月09日(月) 29:20
2012年01月11日(水) 18:30
2012年01月12日(木) 25:29
2012年01月16日(月) 16:30
2012年01月17日(火) 09:00
2012年01月19日(木) 24:26
2012年01月20日(金) 25:00
2012年01月24日(火) 28:06
2012年01月26日(木) 25:02
2012年01月27日(金) 18:30
2012年01月28日(土) 12:00
2012年01月31日(火) 06:02
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